日本の世界遺産の一つでもある日光東照宮。
一番に目につく陽明門は装飾豊かで時の華やかさを想像させてくれます。
この門をくぐり出会うのが数々の猿の彫刻。
これは人間の生き様を猿に例えたもの。
ここに3匹の猿、「見ざる 聞かざる 言わざる」で有名な三猿の彫刻像と出会います。
彼らの仕草は、“子どもたちに悪を見せるな” “子どもたちに悪を聞かせるな” “子どもたちに悪を言わせるな”
つまり
“子どもたちへ素晴らしい景色を見せよう 音を聞かせよう 言葉を言わせよう”
そんな先人の願いにも受けとることができます。
多くの子どもたちへ生命溢れる写真を見せることができたら、きっと大人になっても地球や命に対して優しくなれるのではないか。
そんな想いを込めながら写真を撮り続けています。
”子どもと地球のシェイクハンド” これが地球写真家の目指す世界です。